とあるミュージシャンの復活、うたまろの話。
2月、あの日、私は"あの"ライブハウスに居た。
残念ながらあの日以来、ライブハウスで歌を聴く機会がまだ訪れていない。
そうこうしてる間に歌う事をやめるミュージシャンも出始め、もはや推しに二度と会えなくなるかもしれない不安と、消えていくライブハウスの風前の灯火の前に、なすすべもなく手を拱いている。
5月、ステイホームで街がひっそりと息を潜めている中、あの人が音楽の場に帰ってきたのだ。
私の憧れ、私の心、私の血流。
まずはこの歌を聴いてほしい。
松浦亜弥が絶賛してカバーしているこの、誰も知らないだろう曲。
「いつかは笑って歌える悲しい歌」
若い青年二人の"うたまろ"は、15で出会い、17でユニット組み、駅で歌い、この曲で19でメジャーデビューした。
そしてある日突然活動を止めた。
うたまろの曲の多くを作り、ファンからは天才と言われている"かとう"が、音楽よりも守るべきものを見つけてしまったのだ。
活休宣言もなく、ひっそりと消失してしまうのかと思われたこの5月、4年ぶりにメインボーカルのコボリが守り続けたその世界に、二人で戻ってきた!
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僕はあのとき逃げた、という。
音楽への想いが沸き上がりもう止められない、という。
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ステイホームで自分の歩いてきた道を振り返ったという加藤一輝。復活から毎日朝晩、ツイキャス配信をしつづける、うたまろ・かとうかずてる。
本当に?本当に?
もう一度歌ってくれるの?
一回だけじゃないよね?
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約束の日が近づいている。
2020 年8月23日日曜日
16時から。
https://twitter.com/utamarokazucobo/status/1289335129526042624?s=21
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叫んでいいですか?
ありがとう、ありがとう!
戻ってきてくれてありがとう!
大好きです。大大大好きです。
うたまろの世界観に魅了され囚われつづけています。
ハーモニーの美しさ、かずてるが惚れたコボリツトムの繊細で天まで届く歌声。
下を向いていい
足も止めればいい
少しずつ進めれば
それでいい
大切なものを
見失わないように
「りとる」に救われたファンも多い。柔らかく心を揺さぶってくれる。
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最近流行りの曲は先端が尖っていて簡単に刺さる。
浅瀬で溺れてるような詞の羅列、直接響く振動、まるで自家中毒ようだ。
彼らは真反対の歌を歌う。
時代に取り残されてるのかもしれない。
愚直さや泥臭さは敬遠されるかもしれない。
まっすぐに高みだけを見つめていて。
ついてくから。
うたまろ10周年ライブみて!
私の推しはかっこいい!
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