ひねもすのたり

推しは推せるときに推せ

とあるミュージシャンの復活、うたまろの話。

2月、あの日、私は"あの"ライブハウスに居た。

 

残念ながらあの日以来、ライブハウスで歌を聴く機会がまだ訪れていない。

そうこうしてる間に歌う事をやめるミュージシャンも出始め、もはや推しに二度と会えなくなるかもしれない不安と、消えていくライブハウスの風前の灯火の前に、なすすべもなく手を拱いている。

 

5月、ステイホームで街がひっそりと息を潜めている中、あの人が音楽の場に帰ってきたのだ。

私の憧れ、私の心、私の血流。

 

まずはこの歌を聴いてほしい。

https://youtu.be/YDsMsnR1Dlo

松浦亜弥が絶賛してカバーしているこの、誰も知らないだろう曲。

 

「いつかは笑って歌える悲しい歌」

 

 

 

若い青年二人の"うたまろ"は、15で出会い、17でユニット組み、駅で歌い、この曲で19でメジャーデビューした。

そしてある日突然活動を止めた。

うたまろの曲の多くを作り、ファンからは天才と言われている"かとう"が、音楽よりも守るべきものを見つけてしまったのだ。

 

活休宣言もなく、ひっそりと消失してしまうのかと思われたこの5月、4年ぶりにメインボーカルのコボリが守り続けたその世界に、二人で戻ってきた!

 僕はあのとき逃げた、という。 

音楽への想いが沸き上がりもう止められない、という。

ステイホームで自分の歩いてきた道を振り返ったという加藤一輝。復活から毎日朝晩、ツイキャス配信をしつづける、うたまろ・かとうかずてる。

本当に?本当に?

もう一度歌ってくれるの?

一回だけじゃないよね?

 

 

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約束の日が近づいている。

 

2020 年8月23日日曜日

16時から。

うたまろ4年ぶりのツイキャス無観客配信プレミアライブ。

https://twitter.com/utamarokazucobo/status/1289335129526042624?s=21

 

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叫んでいいですか?

ありがとう、ありがとう!

戻ってきてくれてありがとう!

大好きです。大大大好きです。

うたまろの世界観に魅了され囚われつづけています。

ハーモニーの美しさ、かずてるが惚れたコボリツトムの繊細で天まで届く歌声。

 

下を向いていい

足も止めればいい

少しずつ進めれば

それでいい

大切なものを

見失わないように

 

「りとる」に救われたファンも多い。柔らかく心を揺さぶってくれる。

https://youtu.be/o-VIli_aVVo

 

最近流行りの曲は先端が尖っていて簡単に刺さる。
浅瀬で溺れてるような詞の羅列、直接響く振動、まるで自家中毒ようだ。

彼らは真反対の歌を歌う。
時代に取り残されてるのかもしれない。

愚直さや泥臭さは敬遠されるかもしれない。
まっすぐに高みだけを見つめていて。

ついてくから。

 

うたまろ10周年ライブみて!

私の推しはかっこいい!

https://youtu.be/fOsrFrg9J7s

 

#うたまろ #音楽 #かとうかずてる

#コボリツトム #復活ライブ #保護猫

 

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